首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コースと東京理科大学工学部機械工学科と進学で迷っています。
通学時間は首都大1時間半、理科大30分です。
機械にも航空にも興味がありとても迷っています。
あまり時間がないので難しいかも知れませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
航空宇宙に行きたいのであれば、首都大に行くのが良いでしょう。
やはり航空宇宙を看板にした学科を出ておいた方が、有利です。
また首都大の航空宇宙関係の設備は結構充実していますし、著名な先生もいます。
航空宇宙関係の専門科目を学部のうちから学ぶことができます。
機械と航空の両方に興味があるようですが、航空宇宙学科で機械工学の内容を勉強をすることは可能ですが、(というより学部の授業の半分は機械工学と共通)機械学科で航空宇宙工学を学ぶのは難しいです。
なお、東京理科大の機械工学科にも本阿弥先生という航空推進、ガスタービンの著名な先生がおられます。この本阿弥研からJAXAの受託研究生になって、大学院からJAXAとの共同研究に参加された院生の方もいます。しかしそれは一部の学生に限られています。
就職ですが、首都大(or都立科技大)から、三菱重工などの航空宇宙メーカーやJAXAに就職した方もいますよ。
どちらでも良いと思いますが、どちらに進むせよ、将来航空宇宙関連の仕事に就きたいのでしたら、おっしゃるとおり大学院は東大や東工大の航空宇宙工学専攻を目指したほうがいいでしょう。どちらに進むにせよ、そのまま同じ大学の大学院に進む場合、航空宇宙関連の仕事につくのはかなり狭い門になると思います。
首都大学東京の航空宇宙システム工学コースから東大大学院の航空宇宙工学専攻に進む人も結構います。また、東京理科大からもそれなりにいると思いますので、どちらに進むのが良いかは通勤時間と学費との兼ね合いになると思います。
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