留学するか悩んでいます。
私は20歳で、現在グラフィックデザイナーになるため専門学校で勉強しています。
学校は3年制で、後1年で卒業です。
将来の目標としては、グラフィックデザイナーを経て、アートディレクター、クリエイティブディレクターになることです。
夏に2週間でヨーロッパ8カ国に行ったのですが、そこでヨーロッパのデザインに惹かれました。
なので、1度海外でデザインを勉強してみたいです。
今、インターンシップで会社に行っていて思ったのですが、このまま就職したら留学の機会がなくなってしまうのではないかな・・・と。
会社の人を見ていても、寝る暇も無い程忙しそうなので。
留学先としてはイギリスかアメリカかイタリアの、グラフィックがある学校に行こうと考えています。
現状、私は英語が初心者レベルなので、4月から英会話教室に通おうと思っています。
留学先としても、英語圏のアメリカ、イギリスがいいのか?
(アメリカはヨーロッパではないですが、グラフィックデザインが有名なので)
それともイタリアがいいのか?
そもそも留学が必要なのか、帰ってきてから就職できるのか。
大学の学費、生活費もどれほどかかるのか。
もし行くとしても後1年しか猶予がないので焦っています。
行かないなら就職ですので・・・
どこの国、学校がいいのか。
学校以外でもデザインに触れられれば何でもいいです。
留学後のことや金銭面のことでもなんでもいいです。
教えてほしいです。よろしくお願いします。
ご心配されている通り、たぶん就職しちゃうと留学なんて出来ないでしょうね。
それでも海外留学はおすすめしませんね。不要と思います。
グラフィックデザインは商品販促の有効な手段であるので
その国の商慣行や文化というものにデザインが左右されることが多いです。
逆に言うと異国のデザインは日本で受け入れられにくいってことです。
留学した経験がマイナスに働く可能性すらあるわけです。
(プラスの可能性も否定しませんよ)
クリエイティブディレクターに上り詰めるつもりであるなら
グラフィックに宿る歴史的・文化的な蓄積に対する
敬意や理解がないといけないと思いますし、
そうしたものは若いうちに学んだり身につけたりすべきかと。
だったら日本のデザインを学んだほうがいいし、
留学してる時間がもったいないかなと思いました。
ちなみに歴史的文化的理解、という面では
日本やアメリカは比較的寛容なので
大して理解しなくても自由に作ればいいと思いますが、
ヨーロッパはすごく求められるはずなので、
生半可な語学力ではダメだと思いますよ。
デザインに触れられれば何でもいい、というなら
東京がもっとも良い環境だと思いますね。
ネットがあれば海外のデザイン見れるし、デザイン書なら東京で手に入るし。
ギャラリーで見られるチャンスも多いし。
ちなみに歴史的文化的に寛容な日本のデザインは
十分先進的であり刺激的ですよ。
※
それでも留学するならその国でデザイナーとして飯を食う、
くらいじゃないとダメだと思います。
その前提ならヨーロッパよりもアメリカの方がいいかと。以下その理由3つ。
・多民族の国家で伝統に縛られない=クリエイティブしやすいこと
・販売促進の重要なスタッフとしてクライアントからの信任が厚いこと
・社会的にも日本より認めてもらえる
留学は一度はやってみた方が良いと思います。人生を含めた日本に居ては絶対できない勉強、経験、人との出会いがあります。私も2年前にイタリアに留学し専門的な美術学校に通ってました。
その頃はユ=ロも170円台でとても高く、通っていた学校は大学ではなくイタリアでも名前の通ったプライベートスクールで学費も高かったです。物価も決して安くはないし、出発前から勉強はしていたのですがイタリア語もおぼつかなくて、アパートも古くて湯が出なかったり、大家さんがケチで暖房いれてくれなかったりで体調も大幅に崩したりでとても苦労をしました。
でもその中で助けてくれる人達も居て、友達も徐々にできたし、自分の夢を傍で応援して手伝ってくれる大切な人もできて今ではは有意義にイタリアで暮してます。
質問の学費の事ですがイタリアの美術学校は大学でないかぎり年間で7000~10000ユーロほどかかるかと思います。私が通ってた学校は年間8000ユーロで夏休みは3ヶ月、他にも休みもか多いのに授業料は本当に高いです。友人曰く語学学校も大体6000ユーロ位かかるみたいです。
住居は約一ヶ月360~600ユーロ位です。日本のような個人用アパート(モノノカーレと言うんですけど)は住む場所によりけりなんですが600~750ユーロ位はかかり、安いアパートは他の留学生、もしくは大家さんとの共同生活になります。
共同の場合は光熱費等は含まれてる事は多く、個人アパートだと別で支払わなければいけない所もあります。
イギリスは美術系デザインで留学する人がとても多いですけどポンドが高いし、物価もイタリアより高いので金銭的にはかなりかかると思います。金銭面、語学面(イタリアはイタリア語しか通用しないと思ってください。)を考慮するとアメリカが良いかもしれません。私も一度アメリカ留学考えた事あるんですが親に治安面で不安だと反対されたんですよ。その分イタリアは住み易いし日本人が受け入れてもらい易い国なので生活し易いです。今ユーロが安いので今からイタリア語を勉強すれば有りだと思います。後はドイツも有名な美術学校や名前の通った教授もいるので結構美術関係で留学する人は注目してたりしますよ。
卒業後の就職については、学校に居るうちに人間関係もできるでしょうし実力次第では現地で就職できる可能性もあるし、結婚相手が見つかってそのまま勉強を続けたり、就職したりって日本にこだわらずに働いたり、あるいは日本の会社に就職した人も知ってます。現地でアルバイトも可能だし金銭的にはなんとかなると思います。個人的に留学は特に美術を人をやってる人なら人生や考え方、仕事にも幅が広がるので是非トライして欲しいですね。可能性の幅を自分で決めて狭めないで頑張ってください。
こんばんは、あふがんと申します♪
うちには巨大なアフガンハウンドがいて、散歩のとき以外は狭いうちの中をウロウロ、ゴロゴロしております・・・だけど、そもそもアフガンハウンドなんて必要なの?!
はいっ!この子のいない生活は考えられません。この子のおかげで、うちのみんながハッピーなのですから♪留学も同じです。貴女が惹かれるならチャレンジです!
私はイギリスに長期留学していましたし、私の友人も大勢留学しました。そのまま向こうの人と結婚しちゃった子さえいます。後から考えるとそれが運命でした。
動機は何でもいいのです。中には「白人とのハーフの子を生むため!」と言って憚らない子もいました。でもそれで幸せになっているのですから天命なのでしょう。
また留学先として、イタリアに惹かれておられるのなら、迷わずイタリアをお奨めします。貴女が貴女のインスピレーションを信じるなら天職にめぐり逢えるかも。
イタリアは今でも装飾デザインの分野では、世界のトップクラスです。ローマやミラノなら学校はいくらでもあり、住まいはクラスメイトとシェアが良いでしょう。
また、昨今英語の語学留学などゴマンといます。よほど輝かしい経歴がなければ採用の足しにはならないでしょう。それならイタリア語のほうが希少価値あり。
若い頃はイタリアで修行をしてみられるのも良いのではありませんか?貴女のスピリチュアルな人生が広がっていくような気がします。ご成功、お祈りしています!
アメリカの4年生大学でグラフィックデザインを専攻し、卒業しました。
今は日本で社会人をしています。
海外でグラフィックデザインを勉強しても就職には役立ちません。
私が就職活動をしてそう感じました。
まず、グラフィックデザインに対する日本のスタイルと海外のスタイルが違うので海外で勉強したデザインが日本で100%役にたつわけではないということ。
卒業後に日本で働こうと考えているのであれば、技術面、制作面でも異なることが多く、就職してから現場で学びなおさないといけない事がとても多いということ。
海外で就職しようと考えているのであれば、すごく大変だということ。今は本場のデザイナーも就職難ですから。
学費は日本よりもかかります。特に美術系の学校は高いです。画材もお金がかかりますし。
悪いことばかり書いてしまいましたが、
個人的には若いうちに留学するのはいいと思いますよ。
新たな発見もあるかもしれませんし、私自信、留学した事を後悔したことはありませんし。
国についてですが、イタリアってグラフィックが強い国でしたっけ??^^;
イギリスとかアメリカの方がグラフィックなイメージがありますし、帰国した時にグラフィック市場が今よりも不景気で就職ができないと考えたら、イギリスかアメリカの方がいいと思いますよ。英語を必要とする仕事はまだまだありますから。
英会話教室レベルでは追いつきません。学校といっても専門学校なのか?大学なのか?です。
専門学校なら業者さんに頼んで、そこから英語を勉強するレベルの学校を日本で探してもらいます。
通常なら外国語専門学校で学ぶぐらいの会話力が必要で、後進国を選ぶなら問題ありません。
例えば米国のデザイン系大学にしても年間200万~必要です。以前英国へデザインを勉強しにいった方が7年かかって卒業し、
日本の院(今度は心理学)へ入り、仕事がない、とぼやいていました。好景気のころでもそうです。
簡単にイタリアといっても米国と違い順応性はかなりいるし、ステイ先の確保も大変だと思います。
また海外で1年やそこらデザインを勉強したからといって就職に有利とも思えません。
大卒でも仕事がない今、専門のデザインを~と思っても、普通はない、ではないですか。需要がありますか。
殆どの人は不本意ながら仕方なく働いているが現状です。
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